第2回 定期借地権講座は「定期借地権のメリット・デメリット」です。

第1回「定期借地権とは」
第2回「メリット、デメリット」
第3回「第1回定期借地権Q&A」
第4回「第2回定期借地権Q&A」
第5回「第3回定期借地権Q&A」
第6回「第4回定期借地権Q&A」



「定期借地権付き住宅のいいところは?」「価格的に安くなるの?」など、どのようなメリットが出てくるのか見ていきたいと思います。

至便な地に一戸建てが

職場から30分程度の通勤圏で庭付き一戸建てに住もうと思っても、便利な地域は土地代が高くてなかなか手に入りにくいもの。 しかし、定期借地権付き住宅なら、それが夢物語ではなく実現できるのです。
その秘密は、土地を所有しないこと。 契約時の保証金と毎月の地代は払わなければなりませんが、それでも、一般 の一戸建て住宅に比べれば土地代が含まれない分、かなり割安になります。
これなら、きついローンの支払いに追われることもありません。 思う存分、毎日の生活を楽しむことができます。割安感と、ゆとりある生活。これが定期借地権付き住宅の最大のメリットです。

自分の好みにあわせた家が建てられます。

家は、一生の買い物。家族構成や、ライフスタイルにあわせて建てたいものです。定期借地権付き住宅なら、自分の好みの家が自由に建てられます。
また、家族の成長に合わせて、リフォームも自由自在。子供の成長にあわせて子供部屋を増やしたり、両親のための和室をしつらえるといったことも可能です。
定期借地権住宅のメリットのひとつに、3階建ても、地下室付きの住宅も、自分の好みにあわせた住宅が自在に造られることがあげられます。

資金にゆとりがでます。

たとえば、160平方メートルの土地に、建築価格が2700万円の家を建てた場合を考えてみましょう。表のように「土地付き」の場合に比べて、約半額になります。
土地所有にこだわりさえしなければ、割安です。
土地価格が高いほどその差が顕著になりますので、都市近郊の通勤圏になればなるほど大きな効果 が期待できます。さらに自分で建てる建物部分には金利が低く返済期間の長い住宅金融公庫が利用できますので有利な資金計画を組むことが可能です。

毎月返済ボーナス返済、年間返済のローンは一律4.0%、30年返済で計算しています。

  所有権(住宅) 所有権(マンション) 定期借地権付住宅

 敷地面積
 床面積

160
120

共有
60

160
120

 土地 4300万円 1500万円

800万円

 建物 2700万円 2000万円 2700万円
 合計 7000万円 3500万円 3500万円
 自己資金 1400万円 700万円 700万円
 借入金額 5600万円 2800万円 2800万円
 毎月返済 20.1万円 6.7万円 6.7万円
 ボーナス返済 40.3万円 40.3万円 40.3万円
 年間返済 321.8万円 161万円 161万円
 経費 土地固定資産税
建物固定資産税
土地固定資産税が少ない
建物固定資産税
管理税
駐車場
地代
建物固定資産税
 庭 無(1階は有)
 車庫 有または無
 建築 ×
 建て替え ×
 売却
 二世帯住宅 ×


50年間の契約だから、信用できるところに

定期借地権付き住宅を購入する場合、土地に対しては50年間借りるという、契約になります。それだけに契約を交わす双方がしっかりした契約書を結ばなければいけません。契約をする場合、50年後のことも考え、バックボーンのしっかりした会社と交わすほうが安心です。

賃貸期間中の建物の売却は・・

契約期間中であっても建物の売却はできます。ただし、あくまでも建物だけの売却ですので、購入希望者に関しては、未知数です。残りの契約期間が長ければ、問題ないのですが、後10年もしくは5年ということになったら、難しいでしょう。といっても、木造建築の住宅の場合、築40年、築45年という建物は、通 常の中古物件でも取引そのものは難しいでしょう。

保証金に利子がつかない

一番最初に払う、保証金は全額戻ってきますが、この保証金に利子がつきません。


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