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住まいの点検
内部(シロアリ被害)の点検方法
シロアリの被害対策と点検
シロアリと黒アリはまったく異なる昆虫です。
シロアリは住まいの天敵。羽アリが出る時だけが、シロアリの活動時期ではありません。 シロアリは冬眠しない昆虫なので、1年中木材を食べています。
湿気の多い初夏あたりに、室内に飛び出してきたシロアリを殺虫剤ですべて始末したといっても、それは氷山の一角。 床下ではシロアリの集団(コロニー)が活発に動いているのです。

シロアリは建物の木材の芯を食い破り、柱、梁、土台をスカスカにしてしまいます。 万が一、シロアリを発見したら、床下全体の駆除が必要です。
どの場所に生息しているのか、巣はどの程度に広がっているかを調べ、駆除、そして食い荒らしてしまって使い物にならない土台や柱を新しい頑丈な材料に取り替えることが必要です。
ただし、シロアリが出たからといって、すぐに家が倒壊することはありません。
シロアリを駆除し、部材を取り替えることで、また、立派な建物に甦るのです。

また、人間への健康被害も考慮され、シロアリ防除剤の薬効期限は、一般的に約5年です。
そのために、シロアリが発生したら、専門家である私たちに連絡をしてください。
シロアリ豆知知識 早期発見!
1. シロアリと黒アリの見分け方(羽アリ)
【シロアリ】
・ずん胴
・じゅず状の触角
・前のハネと後のハネの大きさが同じ
【黒アリ】
・ くびれ腰
・くの字型の触角
・前のハネ・・・大
・後のハネ・・・小
2. 長野県にいるシロアリ
ヤマトシロアリです。 1年中、棲家にしている木材を食べています。
加害木材中にコロニーができ、特別な巣を作りません(加害場所が巣)。
体 長・・・ 4.5.〜7.5mm
体 色・・・ 黒褐色
群飛時期・・・ 4〜5月のむし暑い昼間。

3. シロアリのお気に入りの場所
 (1)日当たりの悪いところ
 (2)暖かいところ
 (3)湿気が多いところ
浴室は湿度も高く、その床下はシロアリにとっては格好の棲家です。 風を嫌いますので、空気の動きのない湿気の多い場所を加害します。
 (1)キッチン、洗面所、トイレ、浴室などの床下
 (2)玄関まわり
こうした場所にシロアリの巣があります。
蟻土(食害した木材のすき間や割れ目に詰める土。 フンや唾液と混ぜたものもある)や蟻道で、活動場所を覆います。
シロアリは光や風を嫌うため、土で蟻道(ぎどう)を作り、その中を移動するのです。
シロアリかどうかは、住まいを点検していくと、気づくことがあります。
(1) 蟻道(ぎどう)と蟻土(ぎど)
シロアリは、土中の巣からトンネル状の蟻道を通って建物に侵入します。
木材の内部を加害している場合には、割れ目やすき間、継ぎ目などに蟻土が詰め込まれています。
(2) 羽アリの郡飛
4〜5月のむし暑い昼間。 壁のすき目や柱の間から羽のついたシロアリが、出てきます。室内に出たシロアリは殺虫剤などで簡単に退治できますが、床下にいるシロアリを退治することはできません。

シロアリ探知のポイント (1)畳や廊下、フローリングなどの床がフワフワする。
(2)羽アリを発見。
(3)襖やドアが、スムーズに開け閉めできない。
(4)浴室の窓枠、敷居が、水腐れしている。
(5)床下の基礎などに、地盤面から、土で固めたような道(蟻道)がある。
(6)木材の割れ目、すき間に土が詰まっている。
(7)浴室のタイルにヒビが入っている。
(8)柱やをたたくと、ポコポコと空洞音がする。
(9)外壁、内壁にヒビが入っている。
シロアリの被害を最小限に抑えるには早期発見、早期治療です。
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